スピーカーの形状と特性

スピーカーの種類は多種多様で、その名称は主に振動板の形状によって分類され、コーン(円錐)型、ドーム(半球)型、ホーン(牛の角)、リボン型などがある。再生帯域別に分類すると、低音用(ウーファー)にはコーン型、中高域(ミッドバス)にはコーン型やドーム型、ホーン型、高音域(トゥイーター)にはコーン型、ドーム型、ホーン型やリボン型と、再生帯域によってスピーカーが異なる。 パワフルなコーン型や繊細なドーム型 ここでは、代表的なスピーカーの構造についてみてみよう。
<コーン型>
円錐(コーン)型の振動板を振動させて音を出すことから、コーン型と呼ばれる。低音から高音まで広い帯域をカバーし、振動板の角度である半頂角の深さにより音の出る音域が異なる。フラットコーンやダブルコーン他、振動板には多くの形状があり、用途に合わせて使い分ける。
スピーカーの形状と特性 <ドーム型>
コーン型と同じくドーム(半球)型の振動板を振動させて音を出すドーム型スピーカー。振動板の駆動点が外周にあり、コーン型に比べ、振動板の面積が小さく軽いため、小口径で振幅値の小さい高域再生を行うトゥイーターなどに用いられる。
スピーカーの形状と特性 <ホーン型>
磁気回路と振動板によるドライバーユニットと、ホーン部の二つのユニットから構成され、振動板から直接音を出さず、ホーン(牛の角)を用いて音を増殖し出力するスピーカーである。
スピーカーの形状と特性

スピーカーの形状と特性