ニュースリリース

平成24年11月29日

各位

公立大学法人会津大学
アルパイン株式会社

会津大学とアルパイン 東日本大震災からの復興支援のため連携協力基本協定を締結
車載クラウド領域におけるセキュリティの産学協同研究を開始

このたび、公立大学法人会津大学(以下、会津大学)とアルパイン株式会社(以下、アルパイン)は、東日本大震災からの復興支援のための連携協力基本協定を締結するとともに、具体的な活動として2013年1月からの3年間、車載クラウド領域におけるセキュリティ要件の産学共同研究を開始いたします。

会津大学ではITの専門大学としての特徴を活かし、昨年12月28日に策定された「福島県復興計画(第1次)」及び同日県より示された「会津大学次期中期目標(6か年)」を踏まえ「会津大学復興支援センター」を設置し、東日本大震災からの確実な復興を支援することを既に発表しています。同センターを設置することにより「先進ICT研究」「IT人材育成」「産学連携」「国際性」という会津大学の特徴を活かした復興関連事業を県内外の大手IT関連企業や会津大学発ベンチャー企業等と連携して、積極的に推進する方針です。これにより新産業の創出を図るとともに、会津地域はもとより県内へのIT関連企業の集積を促し、雇用創出としてのIT人材などの育成や新たな産業創出、産業集積に向けた取組みを進めることは、東日本大震災からの復興に向けた力強い歩みになると考えています。

自動車の電子化に伴い、カーナビゲーションを中心とした車載機器は高度な車載情報センター機器へと進化しています。また、スマートフォンを中心としたモバイル端末においてはクラウド化が一層進展し、機能の多様化が進むと同時に車載機器との連携も深まっています。一方、各種ネットワーク機器へのハッキングは社会問題になっており、モバイル端末を搭載する自動車のネットワークがハッキングされるようなことがあれば、重大な事故につながる恐れも危惧されています。
そこで会津大学とアルパインは復興支援センター内に設置されたセキュリティーウォールームを活用し、ハッキングによる脅威の分析・車載機器のハッキングに対する脆弱性を測定する装置とサーバーアプリを共同で開発いたします。研究の成果物として車載機器におけるネットワークの脅威とその対応をガイドラインとしてまとめ、そのガイドラインを基にした新たな車載セキュリティ対応製品を開発することで新しいビジネスの創出を目指します。
アルパインが持つ車載情報通信機器に関する知見と、学生がハッキングコンテスト/プログラミングコンテストで上位入賞するなどIT人材の育成に強みを持つ会津大学とが連携することにより効果的な研究に繋がるものと考えております。

会津大学とアルパインはお互いのITと人材育成に関する実績や知見を融合させ、日本の復興・成長に寄与できる人材育成を目指すとともに、持続的なモビリティー社会の実現に向け活動を推進していきます。

【この件に関する問い合わせ先】
公立大学法人 会津大学 事務局 企画連携課
電話 0242-37-2605

アルパイン株式会社 コーポレートコミュニケーション課
電話 03-3494-1101

ページの先頭へ