CSR/環境

事業を通じた環境負荷低減

小型・軽量・省電力化への挑戦

車載機器の重量は、クルマの燃費に大きな影響を与えるといわれています。
アルパインは、製品を小さく、軽くすることで、クルマの燃費向上に貢献できると考え、回路や製品構造はもちろんのこと、素材や部品の選定に至るまで徹底的に吟味し、軽量化を追求しています。
2008年には、パワーアンプ製品の小型・軽量化技術の開発を行いました。パワーアンプ製品を構成する部品のうち、最も重い部分はヒートシンクという、電気回路から発生する熱を効率的に放散するための部品で、一般的に大きいほど高い放熱性を持ちます。製品を小型・軽量化するには、このヒートシンクの小型化が不可欠ですが、構造的な工夫や小型ファンの追加により、ヒートシンクの重量を当社従来製品に比べ、約35%軽量化しています。
今後も更なる製品の小型化・軽量化にむけ、継続して開発に取り組んでいきます。

担当者の声

妥協なき音質へのこだわりと軽量化の両立

サウンドシステム製品開発部
田岡 健太郎

サウンドシステム製品開発部 田岡 健太郎

小型・軽量パワーアンプの開発に当たっては、アルパインのこだわりである「音質」に対して、一切妥協しないというスタンスで臨みました。
最も苦労したのは、電子回路の高集積化です。チップ部品の高集積化やそれに伴うソフトウェアの作り込みには膨大な開発期間を要しました。また、電子回路から発生するノイズの低減にも大変苦労し、葛藤が続きました。しかし、特殊技術の専門家である社内のノイズマイスターと連携し、最終的には複数のチップ部品をひとつに集約することができ、目標とする音質を確保しながら、製品の小型・軽量化を実現することができました。今後は、この技術を他の製品にも展開し、多くのお客様に、「いい音」と「環境への優しさ」を両立した製品をお届けしたいと思います。