従業員の成長

アルパインは、さまざまな機会と仕組みを通じて、従業員の成長を支援しています。

従業員の成長の考え方

アルパインの社員制度は、企業理念や行動指針の考え方を基にした次の基本理念によって運用しています。

人間性尊重

人間性尊重の精神に立って、個人の自己実現意欲の達成をめざす。

集団精鋭

個々人がよりレベルの高い仕事に積極的に挑戦し、かつ互いに切磋琢磨することで、社外でも十分通用する仕事のプロとして自立していくことにより、個人精鋭の結果としての集団精鋭をめざす。

自己啓発

自己開発は個人の責任において行うという前提に立って、自己啓発をベースとした職能開発に必要な機会と場の提供を行い、企業のニーズ(人材の発掘・育成・登用など諸施策の展開)と個人のニーズ(目標設定や職能開発を通じた自己の向上・意欲達成)との有効な機能化をめざす。

活躍する従業員の育成

アルパインは人材育成のために、世界各地で様々な研修制度を整え、責任を持った行動ができる従業員を育てています。講義形式の研修を含め、ものが生まれる現場やお客様と接する機会を大切にし、工場での製造実習や店頭での販売実習も行っています。実際にものが作られ売られる現場の緊張感を肌で感じることは、その後の業務に様々なかたちで生かされます。
今後も人を育てるための研究を進め、従業員にとっても、会社にとっても意味のある研修を進めていきます。

新入社員研修

新卒採用者のビジネスパーソンとしてのスタートを支援するため、新入社員研修の充実に取組んでいます。
2015年度は、「自ら考え、自ら実行する姿勢の醸成」を目的に、「集合研修」「中国研修」「製造研修」「営業研修」などからなるプログラムを実施しました。
集合研修では社会人としての基礎だけでなく、語学、財務、課題発見・解決、5S※など配属後すぐにいかせる実用的な知識を学びました。そして中国研修は、現地の学生と交流しながら、グローバルな感覚を養いました。また製造実習や営業研修では、配属後の成長を支える基盤づくりのひとつとして生産や販売の最前線を体験しました。

また、2016年度からは音の技術の継承や、時代の変化に伴う強みの活かし方の検討を目的とし“アルパインサウンド試聴会”も研修のプログラムに取り入れ、他社製品の聴き比べやサウンドマイスターによる教育も行っています。

※5S:整理、整頓、清掃、清潔、躾の頭の文字をさす。安全や品質を支える職場環境の基本とされている。

新入社員教育の様子

新入社員教育の様子

海外トレーニー

グローバル人材育成施策の一環として、若手・中堅社員を海外現地法人へ1年間派遣し、実務実習を通じて学ぶ「海外トレーニー制度」を設置しています。早い時期から海外での実務や生活を体験することを通じて、文化・慣習の理解や語学習得など、国際的な視野や行動力を持った「グローバル人材」を育成することが目的です。2015年度は、タイへ2名派遣しました。

海外トレーニーを通して

品質技術部
 佐藤 克成

海外トレーニー制度としてアルパインタイ工場において品質管理業務(工程内品質改善・顧客満足度向上・品質異常コスト削減など)を1年間行いました。
タイ・中国・サウジアラビア等の他国の文化や考え方を知る機会を得て自身の見聞を広げることができました。海外での業務・生活を通しコミュニケーションの重要性を再認識し、今後の海外での業務活動を視野に入れた外国語習得のモチベーションアップにつながりました。また、各生産拠点・営業現法だけでなく部品サプライヤーとも関係を構築し仕事のパイプを作ることができ、業務の幅が拡がりました。
工場では日々製品を生産しており、1件の品質問題が工場への業績・売上へ直接影響が出るだけで無く、お客様への信頼へも影響します。引き続き設計段階での完成度向上(作りやすい製品、不具合を作り込まない製品)のために設計と一丸となって頑張っていきます。

技術教育

アルパインでは、製品開発を行う上で必要な基礎知識から専門性の高いレベルまで幅広い技術開発教育を行っています。2015年度は「車載セキュリティ」「LCD技術」「機能安全」「自動運転」「クラウド要素技術」「音響基礎講座」「熱設計教育」など31項目の教育を60回実施し、合計1,470名の技術者が参加しました。

音感訓練

聴感における「音の違い」を物理的な特性に置き換えて表現できる人材の育成を目指し、1995年から「音感訓練」を定期的に開催し、現在まで述べ約650名が受講しています。
初級編、中級編、エキスパート編に分けて実施されるこの訓練では、音を「良い/悪い」「好き/嫌い」といった抽象的・感覚的表現だけではなく、数値的に捉え、お客様との音に対するコミュニケーション力向上を実現する独自のプログラムによって、「音」に対する感覚と知識を鍛えます。
また優秀な成績で訓練を終了した人材は「サウンドマイスター」として認定し、アルパインの音を理解し技術を伝承する人材の育成に努めています。2015年度は全12回に渡る初級編を開催し、8名が初級認定されました。

聴覚訓練室

聴覚訓練室

通信教育支援制度

従業員の自己啓発の支援を目的に、労働委員会が主体となって、語学、ビジネス&マネジメントスキル、キャリアプランなどの分野の、様々な通信教育講座を準備しています。
提供される講座の数や内容は、従業員や部門からの要望、各業界や行政の動向などを受けて拡充が図られており、2015年度は前年から16講座が追加されています。

ページの先頭へ