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レースレポート
2007/08/05
カナーン、ミシガンでインディカー・シリーズ通算10度目の優勝
Firestone Indy 400
フィニッシュ順位: 1 st ポイント(ポジション): 413(3)
8月5日(日)にミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイで開催されたFirestone Indy 400に出場したトニー・カナーンは見事優勝を飾り、インディカー・シリーズ通算10勝を達成した史上4人目のドライバーとなった。カナーンは、インディカー・シリーズ・ドライバーポイントランキングでもトップとの差を縮めた。2位のスコット・ディクソンとは57ポイント差となっている。トップは依然として、チームメートのダリオ・フランキッティだ。
6番手からスタートしたカナーンは、全200周のレースで終始トップ10のポジションをキープした。レース序盤は不調のマシン相手に苦闘したが、チーム・クルーによるすばらしいピットワークに助けられ、マシンが改善され、徐々に調子が上がっていき、ピットストップの度にポジションをあげていった。6台のマシンが脱落していった30周にわたるイエローコーションのあと、カナーンはチームメートのマルコ・アンドレッティと終盤25周にわたってバトルを展開した。最後の5周、アンドレッティは数回カナーンを抜こうと試みたものの、今ひとつスピードが足りなかった。
今回の優勝は、カナーンにとってツインリンクもてぎとミルウォーキーに続く今季3度目の勝利となる。スコット・シャープ、松浦孝亮、バディ・ライスがトップ5を占めた。
インディカー・シリーズ次戦Meijer Indy 300は8月11日(土)に開催される。
トニー・カナーン
「今日のマシンは最速ではなかったから、この勝利はすばらしい。今日はマルコ(アンドレッティ)が僕のウィングマン(編隊僚機)であり、まさしく僕のチームメートだった。マルコは最後、僕を勝たそうとしてくれた。本当さ。彼は僕を援護してくれたんだ。最後はそのままフィニッシュしようと、2人で決めていた。ミシガンに戻ってこられないのは残念だが、大変なレースだったから複雑な気持ちだね。どの勝利も特別なものだけど、今回の勝利はチームにとって、また格別なものだった。ダリオが無事で、本当にほっとしたよ。これからまだチャンピオンシップで彼に追いつかなければならないし、できれば『1-2』フィニッシュといきたいね。」
エリック・カウディン(レース・エンジニア)
「今日はわれわれ全員にとって消耗させられる一日だったが、チーム全員が死力を尽くして戦った。マシンにはたくさんの変更を行ったよ。最初は良くなかったんだが、チューニングを行っていくうちにだんだん調子が良くなり、なんとか先頭に立つことができた。われわれの最大の狙いはダリオを援護してチームがチャンピオンシップを獲る手助けをすることだったが、今日の結果から言って、チームを助ける最善の方法はレースに勝つことだったんだ。今日はサバイバルレースだったよ。」