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レースレポート
2007/06/03
カナーン、ミルウォーキーで2連覇を飾る
ABC Supply/AJ Foyt Indy 225
フィニッシュ順位: 1 st ポイント(ポジション): 201(4)
ウィスコンシン州ウェストアリスのザ・ミルウォーキー・マイルで6月3日(日)に開催されたABC Supply Co./A.J. Foyt 225に出場したトニー・カナーンは、インディカー・シリーズ通算9度目、オープンホイール・レース通算10度目の優勝を飾った。この勝利でカナーンはインディカー・シリーズのドライバーズポイント4位に浮上し、1位に立つAGRのチームメート、ダリオ・フランキッティにわずか20ポイント差と迫った。
カナーンは90周目まで3位以内をキープしていたが、燃料が切れかけたため、イエロー・フラッグ下のピット・クローズ中に燃料補給のため短時間のピット・ストップをせざるを得なかった。このピット・ストップにより、カナーンは同周回の最後尾へとシャッフルされた。燃料が不十分だったため、レースがリスタートするまでに、さらに2度ピット・ストップを行わなければならなかった。
しかしその後、カナーンは徐々に順位を盛り返し、気が付けば2位につけていた。残り30周余りとなったとき、先頭を走っていたエリオ・カストロネベスのマシンのリアウィングに突然異変が生じ、その機能を失ってウォールにクラッシュ。カナーンがトップに躍り出た。その後はそのままトップを守り抜いて最後の30周を走りきり、優勝を飾った。
カナーンはこの勝利で、インディカー・シリーズ優勝回数がスコット・シャープと並ぶ歴代4位タイとなった。チームメートのダリオ・フランキッティが2位、続いてダン・ウェルドンが3位に入った。
インディカー・シリーズ次戦Bombardier Learjet 550は6月9日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで開催される。
トニー・カナーン
「マシンはこの週末を通じベストだった。スタッフが素晴らしい状態に仕上げてくれたので、今日は最後まであきらめなかった。トップまで盛り返すのは大変だったが、苦労した甲斐があったよ。今日もまた、見事な1-2フィニッシュだったね。ダリオ(フランキッティ)がドライバーズポイントでトップに立っているけれど、全力を尽くして彼に追いつくつもりだ。間違いなくわくわくする夏になるね。」
エリック・カウディン(レース・エンジニア)
「今日のトニーのマシンがどれほど良い状態だったかはわからないが、彼の素晴らしさにはかなわないよ。トニーはここではめっぽう強い。どのトラックでも彼は優勝候補の一角を占めているし、今シーズンはずっとこのまま行くだろう。毎週末、同じメンツで優勝を争うことになるから、できるだけミスを少なくしなければならないね。今日はいくつか問題があったが、みんなで力を合わせてすばらしい勝利を収めることができた。」