その[1]
” 個人の能力と可能性を信じてくれる環境がある。だから、未来価値が創造できる”

アルパインって、どんな会社だと思いますか?どんな人たちがいて、どんな気持ちで、どんなふうに新しい技術や製品を生み出しているんだと思いますか?皆さんに、アルパインをもっとよく理解していただくために、第一線で活躍する先輩社員へのインタビュー記事を掲載しました。

その[1]

伊勢 正人 マネージャー

伊勢 正人 マネージャー

1996年入社
市販製品設計

自分でカスタマイズしたクルマで、サーキットを駆け抜けるのが彼にとっての極上の時間。
挫折があったから今の自分があるという伊勢らしく、『失敗を乗り越えて来た人』に入社してもらいたいと語った。

個人の能力と可能性を信じてくれる環境がある。
だから、未来価値が創造できる。

製品開発の最前線で様々なプロジェクトを率いる伊勢正人は、初めてオーディオ関連の部署に配属されたとき、いきなり先輩に仕事を"丸投げ"されたと、入社当時を振り返る。
「どういうことだ?社内で使われている用語の意味すら、まだわからないのに」と、驚きと戸惑いを隠せなかった日の自分を笑った。

そんないい加減なことでは仕事が進まないだろうと思うのは当然かもしれない。しかしこの“丸投げ”には、先輩の「お前の好きなようにやればいい」「まわりのみんながフォローしてくれる」「失敗しても気にするな」という、アルパインらしいメッセージが込められていた。もしも、何もかも指示されて、言われた通りにやることが評価される会社ならば、製品の生産はできても、技術者の能力と可能性を引き出して新しい価値を創造することはできないだろう。
「でも、そのことがホントに良かったんです」と言う伊勢にとって、そのときが、アルパインのDNAを受け継いだ瞬間だったのだ。

アルパインの事業の中でも特に重要なのが、OEMビジネスである。ただし、OEMといっても、単に有名ブランドのロゴマークを付けて製品を納品するのではない。アルパインの場合、世界の有名自動車メーカーたちとタッグを組んで、新車開発の初期段階から関わっていく。
「OEMというと、言われた通りに作るだけだと思うかも知れません。しかし、そうではありません。アルパインからも、どんどん新しい提案をして、製品がカタチになっていきます。仕事をやらされているという感じは、まったくないですね」

そんな仕事のスタイルが、世界各地の自動車メーカーが、日本企業であるアルパインを開発パートナーとして指名する理由にもなっている。
「相手は超一流の自動車メーカーだし、信頼してもらっているということもあり、要求のレベルはかなり高いです。開発過程では次々に課題が生じますね。でも、それでへこたれる人はいません。アルパインには、マイナスをプラスにするパワーがあるんです」 例えば、不具合改修。試作品に不具合が見つかったとき、普通なら顔を青くしたり、落ち込んでしまったりするものだ。しかし「それさえも、楽しく思えることがある」と、伊勢は語る。

伊勢に、夢は?と聞いてみた。彼ほどの技術者ならば、世の中を驚かせるスケールの大きい夢を持っているはずだ。しかし、彼は答えに困った。
「いや、僕には、今は、ないんです」
今はまだ言えない秘密プロジェクトの構想を練っているのかもしれないが、伊勢は話をそらした。 「どの会社でも、ソフト開発はますます大変になってきていて、ほんとうに辛い状況のようです。でも、僕はそれを楽しくしたい。既にそうしているけど、もっと、もっと。人を楽しませたり、感動させたりする製品を生み出すには、それを作る人間が楽しくなければ、できるわけがない。僕の夢というか、やりたいことは、アルパインという環境をもっと楽しくしていくことですね」
楽しければ楽しいほど、“未来価値”と呼べる素晴らしい製品が生まれる。伊勢の中では、そんな方程式が成り立っている。

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